その一・高校野球の魅力





高校野球ーそれは高校生のスポーツ競技の中でももっとも注目度の高いスポーツだ。
NHKで全試合放映されるしいろいろなところで特集も組まれる。
私が見始めた頃はちょっと違ったプロ野球みたいな目で見ていた。
しかし今では年が同じ世代の人間だ。少し驚く。
ここでは自己流の高校野球の楽しみ方や観戦レポートを載せていこうと思う。
そして今回は第一弾として魅力について語ってみたい。


-----------------------------------------------------------------------------------------

まず高校野球は何が面白いのか?というと やはり予測不能の試合展開である。 高校野球はプロ野球とは違いベンチ入りの人数が少ない。 だから層が薄いところなんかはかならずエースが最初に投げる。 主砲は怪我をしない限りは絶対に使いつづける。 プロ野球のように中継ぎをどんどん投入したり 控え打者をどんどん使うわけにはいかないのだ。 それは逆にいえば主砲、エースの調子が悪ければいくら優勝候補でも 負けて敗退してしまう。

逆にどんな弱小チームでも その時絶好調で有力校をあっさり倒したりする。 そのあたりの番狂わせがまず最初の醍醐味だと言えるだろう。 次に試合の最後まであきらめない粘りである。 高校野球は負けたらそこで終わりである。 プロ野球では「捨て試合」なんていうものがあるが そんなものはない。 とりあえず9回2アウトまで必死に抵抗する。 大逆転劇まではいかなくても延長戦にもつれ込ませたり ぎりぎりの所まで追い詰めたりする。 ま、簡単に言えば試合が面白いのだ。 プロ野球のように何試合かかけて攻略している余裕はないので とりあえずいろいろな作戦を試す。 それが大当たりして攻略できることもあれば 失敗して負けることもある。 それがすべて1試合に凝縮されたのが高校野球なのだ。 まとめると前評判どおりいかず最初、途中の経過だけでは分からない 試合展開、そして結果、それが高校野球の魅力なのだと思う。


→高校野球トップへ
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送